耳垢ぐらいという考えは禁物です!!耳を気にするそぶりや、耳の臭い、腫れなど病気の様々なサインを見逃さないようにしましょう。犬(子犬も)の耳に関するかかりやすい病気をご紹介します。参考にしてみてください!
外耳炎
たれ耳の犬やアレルギー体質の犬に多く見られ、耳の入り口から鼓膜へと続く外耳道に炎症が
起こる病気です。
原因は細菌、寄生虫、真菌、アレルギーなど様々ですが、普段と違う色(黄・茶色)の悪臭のある
耳垢が沢山出ます。悪化すると耳介の炎症や腫れ・ただれが見られます。
耳血腫
耳の大きな犬や立ち耳の犬がかかりやすく、耳をぶつけたり、掻いたりして耳介に傷がつくことが
きっかけで、耳介の軟骨と皮膚との間に血液や漿液(しょうえき)が溜まる病気です。
片方の耳に発症することが多く、激しく掻いているほうの耳に血液が溜まり腫れます。
発熱や痛みがあり触ると嫌がったり痛がります。ひどくなるとボールのように膨らんでしまいます。
中耳炎・内耳炎
外耳炎が中耳にまで及び、中耳炎になることがあります。もっとひどくなると内耳にまで及び、内
耳炎になります。
中耳炎は耳の根本を中心とした痛みのため、発熱し、元気が無くなり、耳のあたりを触られるこ
とを嫌います。また、頭を傾けたり、咽頭が鬱血したり扁桃腺に腫れが生じたり、鼓膜に穴があ
いて難聴になる場合もあります。また神経に炎症が及ぶと顔面神経麻痺や運動失調、斜頸など
が現れます。外見では判断が難しい病気です。
内耳炎は炎症により蝸牛神経がおかされると難聴になり声をかけても反応しなくなります。一方
、前庭神経がおかされると体のバランスを崩し、病気の耳の方向に円をかくようにして歩くように
なります。同時に眼球も左右に揺れます。重症になると歩くこともできず、横になってゴロゴロと
転がってしまったりします。
どちらも患ってからでは大変です!
耳ダニ
耳ダニ感染とも言います。耳垢などを食べるダニが犬の外耳道に寄生する事があります。体長0.
5㎜程の白っぽいミミダニ(正式名はミミヒゼンダニ)が寄生して起こる病気です。このダニは猫にも
寄生しますが人間の耳に寄生する事はありません。全ての犬種がかかりやすいです!
黒い耳垢や黄色の耳垢がたまり、かゆみを伴います。かゆみがあるため頭を振ったり耳を掻いたりします。
耳からどくとくの臭いがします。
普段からチェックしましょう!!